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弁護士 林 知一

弁護士 林 知一

Tomokazu Hayashi, Partner

沖縄県生れ。

 

林弁護士は、企業法務のエキスパートです。

 

企業間取引の設計・契約交渉・ドラフティングを通じてビジネスを力強くかつ細やかにサポートする業務スタイルに、国内外のクライアントから信頼を寄せられています。国内大手クラウド事業者におけるGDPR(General Data Protection Regulation)の体制構築の実績も有します。投資スキーム、ジョイントベンチャー事業、国際取引に明るく、これら複雑な事案の訴訟も手掛けています。

芸術・文化事業の支援をライフワークとしており、著名美術家の財団や実演家団体等の理事を務めています。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジで文化政策・アートマネジメントの修士過程を修め、国内外の文化政策に明るいというユニークなバックグラウンドも有します。

業務分野

クラウドサービス、金融取引、投資ファンド、ジョイントベンチャー、アートマネジメント&文化事業、国際取引、ベンチャー、知的財産、個人データ、建築、不動産、スポーツ、訴訟・紛争解決

言語

日本語、英語

経歴

2017年 小川綜合法律事務所(パートナーとして参画)

2008年 西村あさひ法律事務所(シニア・アソシエイト)

2007年 弁護士登録(新60期、第二東京弁護士会所属)

学歴

2016年 Goldsmiths, University of London

    (MA Arts Administration & Cultural Policy with Merit)

2015年 Queen Mary University of London (LLM with Distinction)

2006年 慶應義塾大学法科大学院

2002年 東京大学法学部

講演歴

2023年 沖縄県芸能関連協議会「著作隣接権勉強会」(「芸能と著作隣接権」)

2021年 舞台芸術制作者ネットワーク勉強会「舞台芸術と文化政策勉強会(第2回)劇団において「働く」とは – 「労働者」としての法の保護をどう考えるか」
 

2020年  舞台芸術制作者ネットワーク勉強会「舞台芸術と文化政策勉強会(第1回)Ars(技芸)としての契約」
 

2013年 東京大学法科大学院「現代法の基本問題(法と信用)」にてゲスト講師(「日本における投資スキーム(匿名組合スキーム)の諸問題」)
 

2012年 成蹊大学法科大学院「コーポレートファイナンスの理論と実務」にてゲスト講師(「ノンリコースローンの法律実務」)

執筆

・「(判例評釈)公益法人の顧問によるリベート(裏金)授受と民事法上の責任 — 東京地判令和4・6・8」(ジュリスト2024年9月号(1601号)、2024年)

・「取引先からの個人情報管理体制に関する照会にはどう対応したら良いですか?」(ちょこ弁(ちょこっと弁護士Q&A)、2024年)

・「(書評)島田真琴著『アート・ローの事件簿――盗品・贋作と「芸術の本質」篇』」(ジュリスト2023年10月号(1589号)、2023年)

・「追及権は欧州から世界に広がるか – 初の国際会議で高まる関心」(新美術新聞)(2018年)
・「ロンドン留学便り」 (Theatre & Policy)(2016年〜2017年)
・「The Private Equity Review (Investing, Japan Chapter)」(The Private Equity Review. 1st-3rd editions)(共著、2012年、2013年、2014年)
・「Limitations on deductible losses for bad debt reserves」(International Law Office Newsletter)(共著、2012年)
・「投資事業有限責任組合の契約実務」(商事法務)(共著、2011年)
・「投資組合の組合事業の損益に係る所得計算の方式 」(西村あさひ法律事務所ビジネス・タックス・ロー・ニューズレター)(共著、2011年)
・「最近の投資事業組合を巡る事業環境の変化を反映した 投資事業有限責任組合モデル契約書の作成に関する報告書」(共著、2010年)

報酬体系

原則としてタイム・チャージになります。事案の類型によって着手金・報酬金の仕組みをとります。受任に際してご説明します。

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