Q.「調停」って何ですか?

A.
調停は、裁判所で行う話し合いです。

原則として、調停委員という年配の第三者が2名、当事者の間に入って話し合いを進めます。調停委員は裁判官ではなく、話し合いの仲立ちや多少の示唆をしたりしますが、判決のような強制力のある処分を下すわけではなく、あくまでも当事者の話し合いの間に立つだけです。この調停委員は、必ずしも弁護士など法律家ではなく、学者など民間の有識者から選ばれます。

調停は話し合いですので、呼び出されても出席する義務はありません。また、話し合いがうまくいかなければ、裁判所が何か判断をして裁定を下すわけではないので、単純に不成立として何も決まらないまま終了してしまいます。

調停は話し合いに過ぎず、調停委員という第三者も入るため、弁護士を立てずに独力でやる人も多いと思います。実際、それで構わないのですが、ただ、調停は話し合いとはいえ裁判所の独特な雰囲気の中で行われ、調停委員も厳しいことを言ってみたり、たまに裁判官も覗きに来たりしますので、その場の雰囲気に飲まれやすい人は要注意です。自分が思ったのと違う調停の流れになってしまって、本意と違う調停をまとめてしまったら大変です。調停は後になって翻すことはできませんので、初めての調停の前には、必ず弁護士のところに法律相談をしにいくことをお勧めします。

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