Q.養育費って決めても払われないことがあるってホント?

A.
残念ながら、一部のケースでは本当です。

ただこれは相手が収入不安定なフリーターのような場合です。もともと相手が収入不安定ならば、離婚しようとしまいと養育費どころか生活費の支払いだって不安定だったはずです。だから、これは特別、養育費が支払われないという話ではなく、相手の収入が乏しいと言うだけの話です。

一方、相手が会社員などちゃんとした給与所得者の場合には、調停で約束したり公正証書にして支払いを決めた養育費であれば、相手が任意に支払いをしなくても、給料の差押を一方的にすることができますので、相手が仕事をしている限りはとりっぱぐれはありません。
問題は、相手が個人事業者や小企業のオーナー社長の場合です。この場合、不誠実な相手だと、自分の給与を限りなくゼロに近づけて、本当はお金があるのに「赤字だから支払えない」と嘘を言ってくる場合があります。ただこの場合でも諦める必要はありません。弁護士に依頼をして調停申立をすれば、その嘘を暴き出せることが多いはずです。実際、お金があるのに赤字にしているというのは税務上虚偽申告という犯罪を行っているわけですから、状況によっては当局への刑事告発なども辞さない態度で迫ってゆけば解決することが多いでしょう。

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