弁護士山本の日記

投稿日時:2011/05/23(月) 21:36rss

例のメガネ [雑談]

こんにちは。
雑食系男子の弁護士の山本です。
 
今回も妄想中心の雑談です。
時間がない人は読み飛ばして下さい。
時間がある人はもっと生産的なことをして下さい。
 
さて,裁判には勝ち負けがあります。
そして,正義が必ずしも勝たないのが裁判です。
勝った方が正義なのです。
なので,自分に正義があると思う人はなんとしてでも勝ちたいところです。
 
裁判に勝つためには絶対に必要なものがあります。
「事実」と「証拠」です。
「折れない心」とかはあればいいですがなければないで結構です。
有利な事実と有利な証拠さえあればたいていの裁判は勝てます。逆もまた然りです。
 
ただ,我が国の民事裁判では事実や証拠をどう評価するかは裁判官の自由な判断に委ねられています。
有利だと思って提出した事実や証拠が実は不利に評価されていたということもあります。
裁判官が何を考えているのかは裁判の当事者であれば誰もが気になるところです。
でも「こんなこと考えてますよ」って簡単には教えてくれません。
 
話は変わります。
 
皆さんはゲームセンターで麻雀ゲームをしたことはありますか。
あれは粛々と麻雀をするだけのゲームではありません。
様々な便利アイテムを駆使して勝ち進んでいくゲームです。
 
いらない牌を交換してしまうアイテムがあります。
5枚目の当たり牌をツモってくるアイテムがあります。
 
そんな便利アイテムの中に対戦相手の手配が透視できるメガネがあります。
これは非常に便利です。
麻雀は相手の手配が見えないところに駆け引きが生まれるのです。
相手の手牌が分かれば絶対に勝てるとは言い切れませんが,まあ負けないと思います。
 
話を戻します。
 
賢明な読者諸賢はすでにお気付きのことでしょう。
裁判官の心の中を透視するメガネがあれば非常に便利だというお話です。
 
そんなメガネがあれば事実や証拠について思いがけない評価を受けることもなくなります。
そうすると裁判官の心証を踏まえた相手方との微妙な駆け引きもなくなりますね。
 
その結果勝っている事件であれば無理に和解をする必要もなくなります。
逆に負けている事件ではさっさと和解に持ち込めます。
これはマストバイです。
 
ただし使用上の注意があります。
裁判官はいつも事実や証拠のことだけを考えているわけではないということです。
例えば,目が合うとニッコリと微笑んでくれた裁判官。
おおっ好感触!と思って透視メガネで心の中をのぞいてみると,
 
『この弁護士,頭悪すぎなんですけどww(爆)』
 
とか
 
『こいつ変な顔やな~wwマジないわ~ww』
 
とか思っているかもしれません。
 
でも「なんだとこのヤロー!」と文句を言うわけにもいきません。
勝手に心の中をのぞいているわけですからね。
 
ひたすら我慢です。
裁判官は相変わらずニッコリと微笑んでいます。
そのうち心が折れますよね。
 
・・・透視メガネを使うときは「折れない心」をご用意下さい。

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